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- 2016.04.30 Saturday
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寒いのも熱いのも、苦手な運転手であります。さて、カセット式の卓上コンロはとっても便利ですね。「すき焼き」とか手軽にできるのが有り難いです。
で、IWATANIさんのHPとか見てたらオモロイのを発見しましたのでカキコです。
●カセット式ストーブ
屋内用を一つ買おうと考えています。
●アウトドア用品
・屋外ストーブ
・屋外ランタン
●驚いたのが発電機
防災用にも活躍しそうですね。おしまい
カリメロさんが、この大雪でテンカラ突入するには「かんじき」必要かな?と書かれていたので「お!そうだね!!」と思い、早速Amazonをリサーチしました(笑)。たくさんありますね。こんな感じです。
ほひて、凍結路に対応するのがコレ!「きょ→じさん」のブログに使用感がでていますよ。これ痛筋時にもいいかもね♪
にゃるほろ、ゴム長つきのウェーダーだけだとフェルトに雪が一杯ついて歩行困難になりますね。また、滑りやすい!そんなときに「かんじき」や「滑り止め」をつけるのは正解かと思います。
雪の河原を闊歩するアイテムとして、運転手も購入しようかな!?え?そこまでしてテンカラしたいか!?えへへへ、重度のテンカラ病に侵されているのでねぇ〜(汗笑)。
おちまい
まったく!この雪害でテンカラできず!引っ越しでテンカラ不能!!これでは修行鍛錬できません、この2月(大汗)。すぐ解禁なのに、あちょ〜〜(T_T)
てなことで、10〜2月に管理釣り場で鍛錬したときの結果をカキコします。
なにがなんだか!意味不明な表ですので、ちと整理してみました。
○管理釣り場別
全部で23回突入訓練していますな。それもTTCが極端におおいっす!(19回)。
この表を見ると、「鹿留」は修行にならずであります。「容易な釣り場」と思うしだいで(汗笑)。もっとも、ウップン晴らしには最適かと思いますな。
○月別
2月は1回のデータのみですので、なんともね。ただ、寒い時期の12月と1月がキチントお魚さんを手元に寄せることができていますね。キープ率平均66%。そしてヒット数も、寒くなるにつれて増加しているのがオモロイっす!
10月は台風の増水などの影響があったかと思いますが、テンカラは冬期でも十分釣り可能だと言える釣果になってます。
あうぅぅぅ・・・2月の中旬〜下旬、テンカラ竿を振っていないので感覚が鈍っていると考える運転手です。が!解禁日は、「討ち死に覚悟」で乱入したいと、気持ちだけは「戦闘モード」になっていますよ〜ん(苦笑)
おちまい
へぃっくしょん!あきまへん・・・「手が疼いて、禁断症状発生中!」ですな、運転手(涙)
われら御用達の渓はどんなになってるのか?ちとリサーチしました(2/24現在)のでカキコです。
○TTC(東京トラウトカントリー)
まだ地元住民や工事車両が優先みたいで、一般車はなかなかたどり着けない模様です。あと1〜2週間すれば元気に営業できるかと思います。2/23現在の写真をペッタン。
まだまだ、パーキング場所はこれからです。そんな中、除雪応援に出た吉田毛鉤会員もいて(拍手)・・・おい!釣ってるぜよ!!隊長でしょうな(笑)
○奥多摩漁協
こんなお知らせがありました。放流はあとからとのこと。
○小菅川漁協
道は通行できますね。でもでも河原に大雪残っています(汗)。これ解禁当初ではツライです。金風呂・水量計ポイントも凄い雪ですな!
○上野村漁協
「緊急告知」が発表されています(大汗)。解禁するけど「釣り自粛」してほしいとの要望です。
漁協では「非常事態」との認識。ほんとうにこれだと河原に車を突入することができないと思います。当面は無理して釣りに行かないのが賢明な策だと思います。
まったくもって、われら3月には2回も突入計画していますが、どうなることやら!?
○養沢毛鉤専用釣場
なんとかOKそうですが、やはり河原にある雪が遡行を妨害するかもね(汗)。
●年間降雪量
山梨も記録的豪雪となりました。屋根にたっぷり降ったので、ビニールハウス等に甚大な被害がでています。
どんくらい降雪量があるのか?過去30年の平均値がありましたので、それをペッタンです。1981年から2010年のデータによる平年値を比較。
年間降雪量の全国平均は101cm。最も降雪量が多いのは青森県の669cm。上位には東北各県に加えて北陸地方の各県が入っています。4位の富山県は年間雪日数では10位となっており、北陸地方は東北地方よりも雪の日数は少ないが、降る量は多いと言えそうです。一方、降雪量が少ない地域を見ると、沖縄県、宮崎県に加えて静岡県の降雪量が0cmとなっていますね。
ほほう!東京も11cm降っても「平年」なんだと理解です。山梨は約2倍の29cm、これが「100cm以上・一晩で」降雪したのだから、そりゃあ〜〜大変ですね。
ビックリしたのが千葉県!1cmしか降らないのに・・・ここもたくさん降りました。
3/1か2には、どこかへ解禁乱入する予定でしたが・・・戦わずして惨敗ですかねぇ〜〜(T_T)(‘_’)(T_T)
おちまい
いやほんとに「雪害」ですね、この二度に渡る大雪は(大汗)。そんな極寒になっても痛筋しないといけまへん。また、解禁当初も寒いので「防寒対策」は必需品ですね。で、こんなのめっけた!也。そのご紹介であります。
電熱ヒーターで暖める!これポイントですな。ネーミングも良し(笑)
1.背中を温める「ぬくさに首ったけ」
2.手を温める「おててのこたつ」
3.足のつま先と足首を温める「あんよのこたつ」
これがしなやかで強靱なカーボンファイバーだそうで、熱伝導が非常に早いことが大きな特長。その効果はわずか10秒程度で暖かみを感じるほどとのことですな。ふむふむ♪
このソックスだと、つま先〜足首の上部にファイバーがあるので、この部分が暖かいということになりますね。
なんと運転手には、とっても最適なソックスになりますな!(喜)
1.ウェーダー履いて渓を遡上してても、つま先と足首が痺れます。とくに「足首」です。この悩みを解消してくれるグッズだと思いました。
2.また、部屋に居ても「足首」が冷えますね冬場。てことは、部屋でも渓でも使える超便利ソックスかと考えています。1足購入しまぁ〜〜す!
バッテリーは、ここに収納しています。
サイズは2種類。ほんとうは、もっと大きい「LLL」が欲しいとは思っています。お値段は諭吉さんは飛んでいきますね(ちと汗)。
背中・手・足と3種類揃えたら・・・完璧かにゃあ〜〜!?
おちまい
WHAT?「ハリス」がね、運転手です。テンカラやっててハリスが切れたことは、ほとんど無いですねぇ〜。原因としては、
1.水中の岩などにハリスが擦れてプッツン(途中から切れる)
2.魚を寄せているとき、ハリのアイのとこからプッツン(結びかたが下手、おかしい時)
3.木の枝(水中の岩)などに毛鉤が引っ掛かり、引っ張って回収したときに、アイのとこから切れる、またはラインとハリスの結びからプッツン
これを100回プッツンしたとしたときの回数で示すと、
・ハリスの摩擦 2回
・寄せて アイから 4回
・木の枝 アイから 90回
・木の枝 ラインから 4回
てなことになりますね。すなわち、毛鉤のアイとハリスをいい加減に結ばなければ、計94回はアイのところからハリスが切れています。
このようなアイからプッツンのほうが、格好良く言えば「環境に優しい」かな?と思うし、ハリスを無駄にしないのでGOODだとは思います。
運転手のシステムは、
1.フロロ1号がメイン。たまに0.8〜0.5号。
2.アイ+ハリスとハリス+ラインは、すべて「ユニノット」結び。
3.アイと結ぶときには2回とおし、ラインと結ぶときは3回とおし。
これだけで、ほとんどアイからプッツンしていますので、お手軽で優れた結束方法だと思っています。この方法は吉田代表から教わりましたので感謝してます。ぶちゅ〜(^^)
そうそう、フライの佐藤さんが雑誌でフロロをティペット(ハリス)で使用してきたが、最近はナイロンにしたとの話がでていました。結局、フロロは単価が高い物は性能が良かったと書いていたと記憶しています。
そんなことで、ユニノット結びは簡単ですのでお試しあれ。
●追伸
大雪で管理釣り場にも行けず!引っ越しストレス大!!
てなことで、呑む・食べる・騒ぐ也(^^)。乱入場所は「小次郎焼き鳥」ね(*^_^*)
ふに?忍者赤影か!?
全員集合〜〜♪
あ!運転手にも、かわうい姫ができやした!(^^)!
おちまい
にゃ!運転手です。われら夫婦、昔はエサ釣りで関東近郊のいろんな溪へ参戦していました。そこそこ、たまには尺物が釣れており満足していたのですが、よくよく考えると、人と人の交流は溪においてはなかったですねぇ〜。挨拶する程度ですね。
簡単に言えば、われら夫婦のみで釣っていましたので「孤独感」はありましたね。それが、テンカラ始めていろいろな人達と交流ができ、とっても有り難く思っています。
一つの溪に「区間割り」して入溪し、お昼とかは一緒に食べて「情報交換」したり、おしゃべりがとっても楽しいでありますな♪
やはり、友達と遊べることは「人生を豊にする」と考えています。なんせ、氏名もしらずHN(ハンドルネーム)だけの方もいますが、じぇんじぇん気にならず、一緒になって呑んで騒いで、ランランラン(^^)
これは、同じ時間・同じ雰囲気を共有しているのが楽しいと思いますね。一人で早朝暗いうちから歩いて溪に入るのも、たまには新鮮でありますが、やはり数人で入溪するのが安全性も高まり、とってもGOODな釣行になると考えます。
ぜひ、いろんな釣行会や講習会に参加し「人生の豊かさをテンカラで感じて!」欲しいと思います。
おちまい
まだまだちゃっぷいであります、運転手です。過去よくエサ釣りでお邪魔した利根川をカキコします。
利根川の本流は大別すると、3つの漁協に分かれています。
1.最下流の群馬漁協
渋川伊香保ICからすぐの坂東橋より下流。ここは、でっかくなった「戻り山女魚」の宝庫ですね。エサ釣りの大物釣りには最適な区間。
2.中流部の阪東漁協
利根川本流と吾妻川に大別されますね。坂東橋〜上流綾戸付近の鉄橋(沼田市との境)まで。ここも、本流ヤマメに人気があり県内はもとより県外の遊漁者が数多く入溪していますね。
3.上流部の利根漁協
沼田市より最上流部まで。ということは、ダム湖や支流がたくさんあって、本流テンカラには適していると思います。特に、支流ですね。片品川・薄根川・赤谷川・湯檜曽川があり、どこもいいかな♪
われらが手軽にやっていたポイントを紹介すれば、月夜野〜沼田ですと、「薄根川」と本流では親水公園に車が止められて、階段からすぐ入溪できます。ここでも、そこそこの良型お魚さんを釣ってますよ〜♪王妃はエサ師が釣ったあとのポイントで泣尺岩魚をゲットしておりますね。
水上付近もお手軽区間を釣ってます。
みなかみ町の道の駅の前です。駐車場広し!ここも階段あるのでOK。
ただ唯一の弱点は、この区間は・・・これが来訪しますので、朝一だと良いポイントです。結構、数釣りできますね。
あとは、水上温泉付近でもGOOD、また上牧温泉付近もいいなぁ〜!
紹介していないポイントがありますが、そこでは糸なりしながら暴れる山女魚さんと格闘しています。ここ!居るときには釣れることを保証するかな(笑)。王妃でも入溪できますが、トイレなし。
でもでも、条件がありますね。
1.利根川は東京都民の「飲み水」の供給源ですので、最上流はダム湖たくさんあり、それらが降雨の状態で日々吐出量を調整しています。
2.時間とともに30cm増水なんぞ、当たり前に発生します。これ危険!
3.事前に水位がどのくらいになるか想定できませんね。
4.てことは、ぶっつけ本番で「水位を確認」し、徒渉できそうだと思ったら入溪するしか手がありません。(支流も危なし)
5.そして、極力徒渉しないで、片側だけを釣る。増水を感知したら退避が無難です。
なかなか水位が落ち着かないのが、利根川の欠点です。安価な温泉やうまい処もあって、とってもGOODです。今期は乱入してもいいかなぁ〜!?とは思っています。テクニックとしては、短時間でいろんなポイントを車で移動して釣ることが釣果をUPさせるコツですかね。
われら「からふる王国」としての過去釣果を魚野川と比較すると、圧倒的に利根川(利根漁協管内)に軍配が上がります。どうしようかにゃあ〜(笑)。
あ!魚野川釣って、TN抜けて利根川へ!そして帰りは温泉がベストですかね。(ただし、入漁料が高いのでねぇ〜!そこが難点)
おちまい
温度の急激な変化があると、血圧が上下し・・・お風呂で死亡する確率が大きい。こんな症状をヒートショックと呼んでますね。ネットから抜粋してカキコしました。
交通事故死亡者数よりも多いのがヒートショック現象だそうです(汗)。ヤバシ也。
■浴中に急死する事例年間14,000人
■交通事故の死亡者:年間8,700人
入浴時、浴室でおこる急激な温度変化により、血管が著しく伸縮し血圧も激的に変動します。この血圧変動が原因となり、心筋梗塞や脳出血・脳梗塞などでの突然死 (溺死や病死)が起きています。これがヒートショック現象と呼ばれています。やはり冬だと温度差がありますね。
日本がダントツに浴室死亡者が多いっす!?
冬場の浴室や脱衣所・トイレなどは寒くはありませんか?ヒートショック現象が大変起こりやすい場所の一つです。高齢者や高血圧、糖尿病のひとがヒートショックを受けやすい人と云われています。
高齢になればなるほど動脈硬化が進むため、血圧が上下しやすく、体温を維持する機能も低下するので、危ないですな「還暦すぎた糖尿病運転手」、あへ。
◆急激な変化
入浴時は脱衣所で裸になり、浴室を通って湯につかる。脱衣所や浴室が寒いと体が冷えて血圧が急激に上がり、湯につかると熱さが刺激となってさらに血圧が上昇。湯で体が温まると血管が拡張して血圧が急激に下がる。血圧の急上昇や急降下は失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞、脳内出血などの原因になるという。浴槽内で意識を失えば溺死する恐れもある。
◆日没前・夕食前
脱衣所や浴室は18度以上、お風呂の湯の温度は41度以下が目安だそうな。
入浴のタイミングにも気をつける。お勧めは「日没前・夕食前」。今の時期は日没後、急速に冷え込む。日没前であれば外気温が比較的高いうえ、「人の生理機能が高いため、温度差に体が適応しやすい」。万一のとき助けを呼びやすい時間帯でもある。食事をすると血圧が下がりやすくなるため、食後1時間は入浴を避ける。飲酒後も避けた方がいいという。
最近は1人暮らしの老人も増えているが、事故を防ぐため1人での入浴はなるべく控えたい。周囲の目がある銭湯や健康ランドなどを活用するのがお勧めだ。
このほか、熱中症を防ぐため、長湯は控える。入浴前後に水分補給することも注意点として知っておきたいと書かれています。
そうそう、体感温度のデータをペッタン。
乾燥していると体感温度は低く感じることが判明です。てことは、冬場は「さっぷい・寒い!」と、よけいに感じることになりますな。
●運転手の感想
1.お風呂・脱衣所・トイレが危なし。
2.室内18℃以上、お風呂の湯温は41℃以下にする。
3.浴室内を温水シャワーで暖め、湯気を発生させてから入浴。
4.脱衣所・トイレは暖房対策が必要。
5.結論は、暖房器具必要。お金がかかる(涙)
6.一人だけで入浴しない!
ということで、いつも監視員がいるとOKであります。わが王国は「王妃監視員」がいるので安心であります(汗笑)。にゃあ〜〜。
おちまい
2/14金曜からの降雪で、今回の大雪騒動になりました。運転手の感想をカキコします。
簡単に言えば「国や自治体などの雪に対する防災の考え方を根底から見直さざるをえない」と考えます。なぜ?被害は広がったのか!?
●2/17 夕方の状況(毎日新聞ネット)
記事を引用しますね。
「県は陸の孤島になっている」。山梨県知事は17日、国の調査団にこう述べ、支援を求めた。中央道、国道20号、52号と、県内外を結ぶ幹線道路は軒並み通行止めとなっている。15日には甲府市で120年前の統計開始以来最大積雪を記録したが、県が災害対策本部を設置したのは17日と遅かった。(初動が遅かったですね!15・16日の二日間無駄にしたと考える運転手です)早川町で665世帯が孤立し、県は業者に重機での除雪を依頼したが、町内にはかき集めても数台しかなく、結局自衛隊に災害派遣を要請した。
相模原市では325世帯が遅くとも15日未明から、山梨などとの県境地区で孤立状態となり一部では停電も発生。しかし市危機管理局は「救助要請がなかった」などとして世帯数などの把握が遅れた。(受け身の組織ではダメですぜ!)
駐車車両が除雪車の妨げになった例も多いとして、行政機関による「強制撤去」を可能にする法改正を政府が検討するなど、波紋は広がっている。
●ヤマザキパン 評判UP なんでも株価もUP
2月14日からの大雪の影響で通行止めが続く中央自動車道の談合坂SAで、ヤマザキパンのトラックが集荷のパンを立ち往生したドライバーらに無料で配布していたとTwitterで話題になっています。
山崎製パンに確認すると、阪神大震災や東日本大震災などの教訓もあり、緊急時での食糧支援は会社の使命として行っているとのこと。ただ、特に独自判断で配布していいとした規定があるわけではないそうです。配布についても配送のドライバーからの連絡を受け会社として了承したものなんだとか。ただし、商品を届けることができない販売店が多いのも事実で、ネットでの「賞賛する」「リアルアンパンマン」といった反応に対しては、会社としてとりわけコメントはしないとのことでした。(大人の対応ができる会社ですね♪)
●それだけではないですね
ツイッターに書かれていた文章をペッタン。
『雪で閉ざされた中央道、談合坂SAでは居合わせたヤマザキがパンを配給。「すた丼」と「蕎麦瓦屋」が食料無料提供。「スタバ」の店員さんはテイスティング講座を開いて娯楽を提供。あたたかい。皆本当はストレスフルで、ほっと和みます。一刻も早いインフラ回復を。』
住民が炊きだし等をしているニュースも有り、各々の気遣いが、現地の人々の心を温めているようです。
●なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?
DAILY
NOBORDER 2月16日(日)21時22分配信
14日から振り続いた雪は、山梨などの甲信越地方を「陸の孤島」にしている。
国道20号線、中央自動車道、中央本線などの「甲州の大動脈」も、いまだ復旧の見通しの立たないまま、3日目の夜を迎えようとしている。
「県内だけでも、家に帰れず、車の中で過ごしている人々が数百人にのぼるのではないかとみている。凍死や一酸化炭素中毒など死の危険に直面している人も少なくないはず。政府は本当に対応を急いでほしい」(県庁職員)
ネットの世界では、安倍官邸の反応が鈍いとし、テレビ局も山梨の悲劇を「ぜんぜん報じていない」と大騒ぎである。
実際、今回の場合、その指摘は正しい部分が少なくない。その最大の理由は、ソチ・オリンピックにある。日本の場合、オリンピックの放映権は、数年前からNHKと民放で構成される「JC」(ジャパンコンソーシアム)で決定し、電通を中心として広告出稿などのスポンサー割当までをも振り決めていく。
そうなると困るのは、大地震や災害や戦争などが起きた場合の緊急報道である。とくにNHKは、政府から非常事態宣言などが出され、緊急災害放送を余儀なくされると困ってしまう筆頭であろう。
というのも、NHKの災害報道(臨時災害報道も含む)は、放送法(第8条など)で定められ、大災害時には報じなければならないものと義務づけられているからだ。仮に、オリンピックの時期でなければ、NHKニュースは遊軍などの力も借りて、もっと充実したものになっていただろう。
報道か、オリンピック放送か…?
●運転手の感想
1.猛反省して、二度とこのようなことがない体制(危機管理)を構築すると思いますね。国・県・市町村。
2.当然、NHKも含めTV報道も改善するかと考えます。
3.気象庁が「大雪の特別警戒警報」を発表しなかった!しかし、これは法律で決まっていて、ごく平易に示すと「2日間以上の大雪」に特別警報がだせるとのことです。
4.二日間、除雪などすれば道路開放できるようにしないと問題発生です。(2日間は個人で努力ですね。ただし、急病人などの問題は残りますが)
5.ごく簡単に言えば、「たった1日の降雪」でこのような被害がでたことに驚きます。逆に言えば、これが2・3日間も降雪していたら本当の大災害になる可能性がありますね(汗)。
●運転手が考える大雪対策
1.法改正し、気象庁が一日でも「大雪の特別警戒警報」を発表する体制にする。
2.それを受け、事前に決定していた道路区間を自治体などが「通行止め」にする。放置車両は「強制撤去」できるように法改正も必要。
3.映像を見ておわかりのように、ショベルで雪を排除したりダンプに積んで雪捨て場まで運搬することになります。このとき、車両があれだけ停車していたら効率的な除雪は絶対無理です(とにかく時間が掛かりすぎです)。
4.奥多摩の檜原村や日原の集落には、道が1本しかありません。これを下側からショベルで除雪しても時間がかかります。村落に公的費用でショベル(ホィールローダ)を1台常設させるだけで、両面すなわち2方向から除雪できると考えます。(ショベルは崖崩れなどの災害時にも大いに有効かと考えます)
購入費用は・・・えいや!で1,000万円しますけどね。
5.そして各地区の建設業者と自治体が「防災協定」を結んでおき、特別警報が発表されたら準備・待機するシステムを構築すべきです。建設業者はショベルとダンプは最低保有あるいは応援してくれる協力業者さんが必ず居ますので。
ま、ぶっちゃけで言えば・・・
運転手も高速現場で同じように災害応援しています。なんせ100〜200人は作業員さんが居ますので(重機もそれなりに多い)、昼夜兼行だってやりますね。費用を考えると、えいやで1千万円/日程度の出費となりますが、人命が最優先です。
地震・台風・津波・噴火など、大災害のときには自ら行動することが「あたり前」となっています。(当然、インフラ系の電話・電気・水道・ガスの協力業者さんも同様です)われらの業界は「人命最優先・発生費用はあとから自治体と協議」です。お金はでないが感謝状のみもらうケースもありますが、それは仕方が無いと思っています。
もっとも、本当の大規模災害だと自衛隊の皆様に出動してもらわないと無理ですが、その後方支援とかは絶対に可能です。
ぜひ、今回の出来事を反省していただき、われわれのようなインフラ整備に携わる業界を「うまく使う」システムにしてもらいたいと思いました。
そうそう、雪道の歩き方がネットにあったのでペッタンしておきます。運転手も気をつけないとね!
おしまい