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- 2016.04.30 Saturday
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やさしくリリースしたお魚さんは、学習して今度は毛鉤を咥えないのかなぁ〜〜?と思う運転手です。明快な回答はないと思いますが・・・C&Rで釣ったお魚さんはリリースされるから、すぐスレてしまう!と思うのが一般的な考えですよね。
しかしながら、よく考えてみると
1.小菅管理釣り場でお魚さんは流れてきたものに反応し、口に入れて食べれないとおもうと吐き出している個体が多く見られた。TTCでもそうです。推論ですが、お魚さんは水生昆虫のシルエットとか色とかを明確には判別できていないのでは?と考える運転手です。
2.捕食前に「食べられそうだ」と判断しているのではなく、捕食後に「食べられるかな」と判断し、違和感あればMAX0.2秒で吐き出し、口の中でもごもごしてダメとなったら吐き出している個体が普通だと思われます。
3.フライのドライでは流下しているドリフターをえり好みしている個体もあるとはいろんな記事で承知しています。また、われらTENKARAの伝承毛鉤を咥えにきてUターンする個体もいますよね。その現象で「スレている」とは言いますが、ひょっとすると、そのような個体は少ないのでは?と思っています。
4.お魚さんにとっては「捕食」することが重要であり、ダメなら吐き出す「後処理」がエサを捕る行動の本質だと考えます。
5.マッチザハッチのように、いまハッチしている虫にあわせた毛鉤で釣ることは、人間としての推論があたれば満足感があり「至福の時」になることから、ゲーム性が高くおもしろいと思われますが、そのハッチ時にわれらTENKARAで伝承系毛鉤でもお魚さんは喰いつくのは実証済みです。
6.てことは、たぶん!リリースされたお魚さんの体力が回復すれば、いつもと同じ捕食行動をとると推測され、また釣れると考えます。
でなければ・・・TTCのような管理釣り場で・・・日々お魚さんが釣られていたら・・・すぐ、みんな学習して毛鉤に無反応になるはずですもんね。お魚さんが神経質な状況(環境・水温など)になれば、それなりにセレクトといいますか鋭敏になるとは考えますが、一年中その状態ではないと言うことですね。
逆に言えば、「スレている」お魚さんは無視して、「やる気のある」お魚さんと勝負ですね(笑)。ま、一晩寝るとお魚さんはリフレッシュすると考えることにしましょう(^_^)。
おしまい
日々寒良飲体脂肪太の運転手どぇ〜〜す(苦笑)。フライの世界におけるウェット釣法は、フラインラインは重く・沈め用のシンキングラインとかを使用し、遠くへフライを投入してお魚さんを釣るもんだと思っていましたが、なんと・なんと!エサ釣りでいう「ゼロ釣法」と同じようにラインを細くしたウェット釣法がありましたので、カキコです。
なんやらお魚さんが釣れそうな雰囲気が漂っています。
これは!テンカラと一緒!?だと考えます。流し方は、
こんな感じで穂先をチョイチョイと振れば、TENKARAですぜ旦那!
00番の超低番手タックルとラインでダウンまたはダウンクロスで釣る方法とのことです。運転手はフライライン#1やEXシューティングラインでテンカラしてますので、ほとんど一緒です。お魚さんが捕食する範囲のイメージは以下のとおりとし、丁寧に探ることだそうです。
なんでも「ウェットフライの釣りは十人十色」といわれているそうです。どこかで聞いた言葉と似てますな(笑)。渓流ならいつものテンカラシステムでOKだし、本流ならばラインは一緒でBHあるいはショットをつけてやれば、そこそこお魚さんの反応があると思いました。飛騨の天野さんが「逆さ毛鉤」で本流を釣っているスタイルと同じですねぇ〜〜。
で、結論・・・「0ウェット」は「テンカラ」と同じ。
参照記事
おちまい
アホたれ運転手ですよん。そりゃあ〜「教育」は大切ですな!幼児教育とか社会教育とか・・・。なんせ、今の日本は元気がありません。たしか2050年には高齢者が40%?にもなるはず(運転手はとっくに地獄へいっておりやすが)。若者がしっかりせんと、日本沈没です。
国としてなにをせねばならないか?一つの大きい柱で大事なのは教育でしょうね。ぜひ、論議されて教育制度の改革・改善をしてほしいと考える運転手です。バケツを持って廊下に立たされたことを想い出します。これも、いまでは体罰なので禁止だそうですね。占領軍が禁止した修身とか道徳のことをキチント教育することも必要だと考えますがねぇ。
そういえば、生業先では若年・中堅に業務のことを教えている運転手です。その経験からすれば、いまの諸君は・・・
1.そのときは、ふむふむと判った振り。すぐ、忘れますな。
2.文章の多いテキストは読まない。
3.1時間以上講義しても無理。40分が限界かな?
だから、
1.わかりやすく漫画とかイラストいれたパワーポイントで説明する。
2.聞いてもらえるように強弱つけた説明とビデオ解説。
3.40分講義したら20分休む。
4.最初と最後に重要キーワードを3つだけ示す。
(どこかの教授とまるっきり一緒ですな)
てなことで、理解はしてくれますね。ただし、キチント実行しているかが問題ですな(汗)。これをわかりやすい言葉で示すと、
「知らないと 何でもできる」
だから、知識を習得するのですが・・・
「知ってても 何にも活用しない」
のが多いように思います。それは自分以外の人がやればいい?的な考えです。だから、失敗や事故が発生するのです(怒)。ここまで書いて“はた”と気づきました。
運転手も教わっているが・・・実行しているか(大汗)。
1.毛鉤巻き巻きしていない。
2.竿の振り込み、自分勝手。
3.アプローチは適当?しゃがむのは嫌だ!
4.三歩前にでているぞ!
5.飲んだら、忘れてる?
あ・あ・あうぅぅぅぅ〜〜・・・いまの諸君と同じだい(泣)。あへ!
「テンカラの道は、遠くて、果てしなき」
おちまい
「起立!」ならず、なにか!?
尺物大好き!運転手です。来期は新潟県の魚野川本流にて「雪代イワナ」と「戻りヤマメ」の大きいお魚さんが釣りたいと想っています。さて、その準備としていろいろ情報収集です。
こんな場所に・・・大物が潜んでいるはずです。
フライの世界では、このような本流釣りではウェット釣法でつるそうです。ロッドも高番手でラインも沈ませるシンキングラインとかを使用するそうです。かなり遠距離にフライを投入できるので、お魚さんからは人影がわからずなかなか優れたシステムだと思います。そしてダウンクロスとか、釣り下がりになりますね。サクラマス釣りで有名な安田さんの記事を引用させていただきます。
で、どんなふうにフライを投入して流すのか?
な・なるほど!・・・フライを流れに沿って流すのではなく、横切らせる!てことは、リアクションバイト!?かな。なんとなくルアー的な要素が強いと思います。使うフライ毛鉤を見ると、これが基本毛鉤、この毛鉤つくるのにはクイルウイングが難しそうです(汗)。無理ですな。
ここまでくると小魚さんですね。ストリーマーとか呼ぶそうです。これを使うときにはリトリーブするんだそうです(テンカラでいえば、逆引きですね)。
ほかにも・・・
お!テンカラ毛鉤に似たものもありやすぜ。
ポイントは、
1.ハッチやライズがあるか?小魚は追われてないか?
2.水の透明度と水量は?
3.川底の状態は?
これらによって、使用するフライ毛鉤を選択するそうです。
運転手のイメージでは、TENKARA竿でライン長7m以上とすれば、同じようなことはできると思ったしだいです。
おしまい
どうも〜!ファイト満々の運転手です。本日はTTC毛鉤研究会に参加です。で・・・中身は・・・これだす!
わかりまへな(笑)、これを手に取るとこれだすがな。
スッポンさんの雄です。どうしたか?当然のごとく「スッポン雑炊」です。吉田代表のごちそうさんですよん>ありがとさんでした。
で、その前に「生き血」を焼酎で割り、参加者みんな飲むなりよ(嬉)。
一気のみなり(笑)
あ!雑木姫(最近は、雑巾姫と呼ばれてご機嫌なり)も王妃も飲んだなり!!
おいおい、独身がうまそうに飲んで、どうすんねん(謎笑)。
げ・げ!運転手も飲んだ!!今宵・・・どうなるのかにゃあ〜・・・むふふふ!
これぞ「スッポン雑炊」、これぞ極上!
たとえようがないオイチサなりよ。
で、メインイベントは品川Kさんによる「沢講習」、午前は講義・午後は実技編。
簡易テント(ツェルトとタープ)のはりかたです。
次は「火おこし」。
径の細い〜太いものを集めます。
火だねはガムテープ。着火したらその上に、小枝から順番に「すき間なく」太い木を重ねると・・・煙がもやもや・・・
なんと、5分もしないで完全着火なりよ(驚)。
いやあ〜、うまいもんと知識を得られた、とっても充実した一日でした。参加された皆様、ありがとさんでした。
おちまい
お!お魚さんがバイトして咥えたぜ!「ヒット〜」。タモですくい写真撮影してリリースする。これがいつもの行動パターンの運転手です。
で、やさしくリリースしたお魚さんは、その後ちゃんと生きてますかね?学習して今度は毛鉤を咥えないのかなぁ〜〜?などなど気になるところですね。ちと調べた結果をカキコです。フライロッダーズの記事で「C&Rその問題点と方法を再検証」という記事も参考にしました。
お魚さんは釣り針を咥えたとき、ハリスに引っ張られるので、「何だ!?」得体の知れないものから逃げようと、疲れきるまで抵抗します。
なんでも、お魚さんの筋肉には2種類あるそうで、「赤筋」と「白筋」と呼ばれているとのこと。
赤筋 : 水からとれ入れた酸素を燃やして動く筋肉で、
長距離を泳ぐときに使う。
白筋 : 体内のグリコーゲンを燃焼させて動く筋肉。
すばやい動きに使う。
で、毛鉤を咥えたお魚さんは、この白筋を使用して抵抗し、グリコーゲンの供給がなくなれば白筋の動きも止まり、疲労困憊となってタモにはいることになるそうです。
このとき、人間と一緒らしいですが筋肉や血液内に蓄積されるのが「乳酸」で、これが蓄積されると回復にかなり時間がかかるそうですぜ。
人間なら1時間も休めば回復するそうですが、お魚さんのケースでは、少なくとも12時間、完全回復までには72時間もかかることがあるそうです。
お!からふるちゃんに怒られると・・・最低12時間は萎縮している運転手と一緒だすな、にゃあ〜〜(汗)
その上に、写真を撮る時間、空気中に放置されたらダメージ多しですね。なんでも、空気中にお魚さんをさらすのは一般的に60秒以内だそうです。
やはりC&Rでもキチントしないとお魚さんの死亡率が高くなりますので、われらテンカラ人としては、このあたりの知識を覚えて活用することが必要ですな。
おしまい
管理釣り場ではお魚さんが定位しているのがよくわかります。このときの注意事項をカキコしてみます。
これは納得♪
なるほろね、反転流にいるお魚さんに見つかるよ!安易に接近しない!
目の前に毛鉤を落としても反応しないお魚さんもいる。
底から水面にでてくる水生昆虫を狙っているお魚さんもいる。そういえば、ウーリーバーガーで底に沈め、ゆっくりと引き上げるとバイトするケースも多々あります。
当然、流す毛鉤の位置はこうなりますね。
フライでも毛鉤を沈めて引っ張る「リトリーブ」をすることもある。これは、TENKARAでいうと「逆引き」に相当しますね。
これがオモロイ!
シンキングラインでラインを沈め、フライだけを水中に漂わせる。これはテンカラでは無理ですね(笑)。
見えてるお魚さんを釣るのも大変!見えないお魚さんを釣るのも、もっと大変!!ふ〜む・・・もっと修練つまないと、いけないな!と考える運転手でした。
2009年11月号
さて後編です、運転手です。剣羽根もソフトハックル系に分類していますよん。
で、剣羽根を紹介していますね。これはヤマドリの写真ですが、翼の一番外側(右端)の羽根が剣羽根とあります。なんでも、ヤマドリは日本固有のキジ=コッパーフェザント=ヤマドリだそうです。
そしてこれですな
剣羽根とぜんまい!これこそが昔、職業漁師が盛んに使用した毛鉤ですね。水中にはいると剣羽根がものすごい存在感を発揮すると書かれています。そのとおりなり!パラッとまくのがキモですぜ。
われらも吉田代表の毛鉤研究会で指導うけており、皆さん巻き巻きできます。ゼンマイは秋山郷Uさんがたっぷりと持参され、われわれに小分けしていただきました。ありがとさんです<(_ _)>。
で、バリエーションをご紹介。
●胴にピーコックハール、下地にゴールドティンセル
●剣羽根と胴はゼンマイですが、ナチュラルのシールズファーで覆っている
●ナチュラルクリームのシールズファーボディと剣羽根
そしてこの剣羽根を使用した伝承系毛鉤について書かれています。
「流れに負けない硬いファイバーで、何尾釣っても型崩れしない。それは効率を求める職業漁師にとって、大きな福音であったはず。しかし、それを発見した人物は、この大発見を声高に主張することもなく、はるかかなたの歴史のなかに埋もれてしまった。ロマンひとしおだ。そしてまた、こんなに優れたソフトハックル素材を使っていたのは、世界広しといえども、ぼくの知るかぎりでは日本のテンカラ毛バリだけ。というのも、なかなかに感激深い。そして誇らしい」
そうです!われら「現代のテンカラ人」として後生に伝えることも必要だし、ここから自分流の毛鉤を創造し、お魚さんと向き合いたいと思う運転手でした。
温故知新ですね
おしまい
素敵な題名ですね、運転手です。1977年に発刊された加藤須賀雄氏が書かれた書籍です。副題がおもしろいですね「日本のフライフィッシング」となっています。そういえば1977年は昭和52年で、運転手が生業先に就職した年でした。
アマゾンで購入したかったですが5千円程度するので諦めました(汗)。かわりに新編のかげろう釣りを購入して読み、なるほど!納得!感心!したことをカキコしますね。
●モンローのキスマーク
なんとこれはテンカラ師の加藤さんが発表者でした(唖然)。よく事象を観察し一目でわかるような図を製作されたことは、驚愕にあたいします。尊敬です。
この図は専門の学術書、「日本産水生昆虫検索図説」(東海大学出版会)にも引用転載されているとのことです。
●毛鉤
途中から引用
「流すことはもちろん、流れにさからって引き上げることも、流れを横ぎることも、一点に止めることも、浮かすことも、さらにチョンチョンと踊らせることもすべて可能である。」
「それは、ウェットでもドライでもない。道糸の主要部分は常に空中に支えられ、それにそよ風をはらませることによって、風に漂うカゲロウの、おぼつかない羽ばたきを演出することもでき、一瞬の魚影にも触発的な合わせがとれるーーそうでなければ日本のヤマメやイワナは釣れないーーそうした釣りが日本の毛バリ釣りである。」
●アマチュアリズム
途中から引用
「私は日本の伝承的毛バリ釣りを軽視するつもりはない。むしろ、研究などという普遍妥当性の追求がなかっただけ、各地各様のスタイルでその土壌に適応している有様は、それなりに高く評価すべきであろう。
その技は技として学ぶ。しかしその精神的基盤はアマチュアリズムに立つ。それが私たちの毛バリ釣りのあり方であろうと思う。」
中略
「技を愛するがゆえに、時には科学を、時には静思をーーそうした釣りをしていきたい。」
注 「科学」ですが大王閣下がキチント分析されていますよね「MAX0.2秒で咥える」などなど。
○運転手の感想
この書籍では「てんから」というフレーズが出てこない?と思いました。どうも職漁師がやっていた毛鉤釣りと一線を画したいとの考えかなぁ〜と思います。われらアマチュアの毛鉤釣りを「かげろうの釣り」として、「遊びの心」を伝えたいのだと思います。すなわち、釣果第一とか大きさとかを追求する釣りではダメですよ「賢い釣り」を目指してほしいと言う意味だと考えます。
運転手、猛反省ですな<(_ _)>。「粋」な釣りを目標に!
おわり
運転手です。われらTENKARA人必修の「必殺!剣羽根毛鉤」を、なんと・なんと一流フライタイヤーが感動して文章にされていました(驚)。その中身をちとご紹介します。記事は2009年4月号です。
こんな素敵な言葉は、運転手の頭脳には浮かばす(悲)。
現在、サーモンフライなどを巻き巻きしたら日本一のフライタイヤーといっても過言ではない「備前貢」さんの記事ですよん。最近、つり人社からフライフィッシャーの連載記事をまとめた書籍を発刊しています。
この本の中にも「テンカラ毛バリ」の紹介があるとのことです。
さて、内容として・・・MADE IN JAPAN の毛バリ、ここが最も重要であると明記されています(喜)。
1.子供の時に「かげろうの釣り」を購入しラジオペンチ一つで毛バリを巻く方法を勉強したとのこと。ただ、そこに掲載されている毛バリはフライの世界から見たら・・・やはりというか・・・古くて地味だなぁ〜と思ったそうです。
2.30年の歳月を経て、ようやくおぼろげながら自分のフライ観を抱くようになったときに、この本の中に「釣法や用具さえ適当ならば、一応釣るに事欠かない毛バリをつくることはたやすい。だが・・・毛バリファンはそれ以上に深入りし、苦労し、悩む。それは遊びだからである。」と書かれており、この文を読んでものすごくおどろいたと書いています。すなわち、中学生のときに読んだ本に、30年経った今の自分の心境と同じことが書かれていたためということですね。
3.お魚さんを、たかが偽物のエサでだまして釣るだけなのに・・・・やればやるほど、次から次へとめぐってくる、魅力的でやりがいのある世界、たまりまへんなぁ・・・・
で、この記事を読んで運転手も驚きですな!吉田代表と一緒じゃん(大笑)。そして、これはいつも言っている「てんから無限地獄」と同等ですな^^;。
てなことで、後半に続く。